三本締め。

三本締めやりました。

なんでも、仕事に貢献した人を表彰するセレモニーが毎月あるらしい。
そのセレモニーの最後に三本締めをするのだとか。

各部署の若手が交代で音頭をとってるんやけど、今回運悪く指名されました。

『簡単な自己紹介の後に気の利いた事を言って、最後に三本締めよろしくね♪』
ってなかんじ。


三本締めってこんな時にする?
送別会とか株主総会とかにするもんじゃないっけ?
そもそも外国人が三本締めを知ってるわけない。

一本締めならまだしも、三本締めのリズムを外国人に説明する自信はゼロ。
しかも気の利いた事って何?と気が重ーくなってました。



あまり考えすぎると仕事に影響すると思って、当日まで何も考えないことにしました。


そして当日。


機械がトラぶり、大忙し&考える時間なし。
もうぶっつけ本番でやろーと腹をくくりました。



そして会場入り。

予想外の大ホールで、ざっと数えても500人以上はいる。

こんな大勢の人の前でやんの!?
と一気に緊張。


セレモニー中はうわの空で、何を言おうか考えてると出番がまわってきました。

画像


壇上にあがり、会場を見回すとみんなの視線が痛い。
欧米人は待ってましたみたいな空気で、インド人は無表情でこっちをじーと見てるし、日本人はニヤニヤしていて、なんともやりにくい。

自己紹介の後、最近の会議で部長(イギリス人)が言ってた事を真似たり、直前に喋ってた人の内容を引用して2分くらい喋りました。


で、いよいよ最後に三本締め。

“Finally, as the closing of this safety award ceremony, I'd like to..........”

って言い始めると、まだ立ってとも言ってないのに聴衆が立ち上がりだしました。

“Open your hands and .....” と言わなくても手を広げてました(笑)

後はいつもの通り、『いよ~』という掛け声の後、チャチャチャン、チャチャチャンとやりました。

これまたみんな完璧。
間に入る『よっ』って合いの手も言えてるし、ちゃんと三回目で終わって拍手で終わりました。
あまりに完璧だったので気持ちよかったです。

これだけの人数でやるのは、もちろん初めての経験。
幼少のころ、テレビで年末仕事納めの証券取引場でやってるのを観て、かっこいいなーと思ってたけど、人数的には同じくらいじゃないでしょうか。

外国人達も、もう一年くらいやり続けてるから、コテコテの日本文化も覚えてしまうものなのね。
最初にやった人は、教えるの大変だったでしょう。
聞くところによると、その最初の人は、会場でいきなり指名されてやらされたらしい。
ご苦労様です。



もう二度とやりたくないけど。
次回はニヤニヤ見る側になってやる。


とは言っても、何のセレモニーだったのかは、よくわからなかった。
こんなことをやる時間があれば、仕事すれば?と思うのは日本人だからなんでしょうか。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック